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2015-01-01から1年間の記事一覧

①サンプリングの妙②実体験だけがヒップホップではない

ヒップホップのみならず、音楽文化の中で原曲を少しアレンジしてリメイクするという手法「サンプリング」があります。 今回紹介する「ECDのロンリーガールfeat.K DUB SHINE」もそんな手法を活かして作られた曲です。 合わせて4つの曲を紹介します! Marvin G…

映画『STRAIGHT OUTTA COMPTON』ヒップホップ映画の良作

『スターウォーズ エピソードⅦ』の陰でもう一つの傑作が公開されました。 実は、僕はこの映画の日本公開希望の署名にも参加しました。それだけの価値があったと自信を持って言える作品であったと同時に、老若男女を問わず是非とも映画館に足を運んでいただき…

ヒップホップに魅了された者だけれども...

フリースタイルとは? ヒップホップのコンテンツの一つにフリースタイルというものがある。ビートに乗せて即興でラップをして、どちらがより上手いラップをできたかを競うシンプルなゲーム。 元々、アメリカではギャングの抗争にフリースタイルのラップやダ…

日本の教育とヒップホップ

はじめに この話題を本気で書くとなると、膨大な時間と知識量が必要になると共に、各方面からここが違うという物議が醸し出されるのは必至です。ブログ記事を10本書いても足りないくらいです。 この記事はあくまでも取っかかりの部分を書きたいと思います。…

ZEEBRAという開拓者

生きる伝説 日本のヒップホップを知る上で、絶対に誰もが一度は耳にしたことがあるのが「ZEEBRA」という人物。2000年代前半までの日本のヒップホップシーンの栄枯盛衰のほとんどがZEEBRAというアーティスト1人に影響されているといっても過言ではない。僕が…

ヒップホップやラップでよく聞く「韻を踏む」ってなに?

”韻を踏む”とは? 大雑把に説明すると、「言葉の母音を揃えることにより言葉のみでリズムを作る。」というところでしょうか。そして、この方法を活かして、小節の最後で韻を踏みリズミカルに言葉を操るのがラップという歌唱法の特徴である。とでも言っておき…

光と影 照らされなかった者たち

ライトを浴びなかった者たち よく、「なんでそんなに物事に対してキッパリと諦めることができるの?」って聞かれる。その問いに返す言葉はいつも「いつまでも過去を振り返って過去に縛られているのは時間の無駄だから。そんなことに時間を割くよりも今や未来…

語彙力=破壊力

語彙力=破壊力 日本語ヒップホップにおける語彙力の必要性は言うまでもなく、今までにブログで書いたように「日本語」と「ヒップホップ」の性質を考えれば、語彙力が無ければ淘汰されてしまう。DABOやLIBROなどは語彙力のみならず自分の声質とリズム感を活…

日本のヒップホップシーンにおける地方勢の台頭

久しぶりに更新! 今回は日本のヒップホップシーンにおける地方勢の台頭とその流れについてざっくりと書きたいと思います。 一極集中からの脱却 なぜ、一極集中から脱却できたのか?それについて書いていきます。 日本でヒップホップが産声をあげてから、ヒ…

日本のヒップホップはダサい?

HIPHOP=ダサい? 久しぶりの更新! 今回は、何故ヒップホップというものは一般ウケが悪いのか?というテーマで、書いていきたいと思います。いくつも要因はありますが、その中でなるべく短く説明できるものをいくつか挙げていきたいと思います。 ①イメージ…

R.I.P DEV LARGE

2015.5.5 DEV LARGE 死去 日本のヒップホップ誕生に大きく影響を与えた、いや今でも影響を与え続けている伝説中の伝説、BUDDHA BRANDのMCであるDEV LARGE(デブラージ)が亡くなられた。 彼のカリスマ性というものは本当にすごいものだ。まだ無名の日本のヒッ…

さんピン世代とは?Ⅱ

『蜂と蝶/SOUL SCREAM』 さんピン世代、90年代の最高峰を紹介していきたいと思います。 まずはこの曲。 クセのないトラックにガチガチに踏んだ文学チックなリリック。 試行錯誤している中でも、このようにすでに現在のシーンでも高水準な曲というのは数多く…

さんピン世代とは?

『J-RAPは死んだ。俺が殺した』 日本のヒップホップの歴史を語る上で、 「さんピンCAMP」という言葉は欠かせない。 1996.7.7「さんピンCAMP」@日比谷野外音楽堂 ECD主催による初の大規模の日本のヒップホップイベント この時代の背景としては、スチャダラパ…

B-BOYのBを定義してみな!

B-BOYイズム/Rhymester 先日、会社の面接でDJ経験のある面接官と日本のヒップホップについて熱く話してしまった僕です。 今回は、そこまで熱く話すことができるほどに熱中した世代、さんピン世代の中からこの一曲を紹介したいと思います。 ライムスター、キ…

J-POP好きに捧げる聴きやすいラップ

アンチラップなJ-POP好きに送る回 はじまりの日 feat.Mummy-D/スガシカオ Mummy-D、RhymesterのマイクロフォンNo.2。黎明期時代からシーンを支えている大ベテラン。ゴスペラーズの先輩。Mummy-Dの変幻自在なラップは、日本語ラップの可能性を広げ続けている…

ヒップホップでいうストーリーテラーってなんだ?

ストーリーテラーの元祖 ストーリーテラー、これを日本のヒップホップで取り入れたのは間違いなくK DUB SHINEだといえるのではないでしょうか?そもそもストーリーテラーってなんだ?はい、お答えしましょう!ストーリーテラーとは、一般的には「物語の筋の…

日本人らしいヒップホップ?

ラップって? N.W.Aの伝記映画『Straight Outta Compton』がアメリカで大ヒットし、とうとう日本でも上映が決定しましたね。ギャングスタラップの始祖のEAZY-EやDr.DREにICE CUBEなど最強(最恐?最凶?)のメンバーが揃った世界を揺るがすグループの伝記映画…

ヒップホップ激戦区 神奈川の各エリアとは?

「神奈川UP!NORIKIYO」 SHINGO☆西成の大阪UPのremixです。 日本語ラップ黎明期から現在に至るまで日本のヒップホップシーンで存在感のある神奈川エリア! というか、OZROSAURUS、DS455、サ上とロ吉は横浜エリア、大地にG.D.XにBIG RONは横須賀エリア、湘南…

お目目を拝借Ⅲ

般若「家族」 KOHHの客演もいい。 在日として生きる2人の生い立ちや境遇を書き綴ったリリックは色々と考えさせられます。 般若やMACCHOは他者を食ってしまうほどの実力なので、フューチャリングをする相手を選びますが、この作品では完全にKOHHも対等になっ…

OZROZAURUS-横浜から日本のヒップホップを引っ張る怪獣

「AREA AREA」 Mr.045、OZROSAURUS。 現在の日本のウェッサイの土台を作った、ロングセールスを記録している名曲。DS455のDJ PMXとOZROSAURUSのMACCHOが組むと、絶対にハズレがないという伝説の最初の1ページ。横浜という土地を前面に押し出したリリックと…

日本のヒップホップの現状

アメリカ 「HIPHOP=文化」 日本 「HIPHOP≒文化」 「HIPHOP=音楽ジャンルの一派」 どうしてこのような現状になってしまったのか? それを知るために、まず知ることがある。 それはヒップホップを構成する要素だ。 ここでは、4大要素で説明しますね。 DJ MC…

はじめに

どうもみなさん。 お久しぶりです。 みんなに便乗して何かを書こうと思ったけれど、 これといってテーマが無いので、 「日本のヒップホップ」について書きたいと思います。