プレゼントしたい本?オススメな本!
今週のお題「プレゼントしたい本」
はい、今回は今週のお題に沿った投稿!
皆さんは“いじめ”って知ってますか?
たぶん、みんな「当たり前でしょ(笑)」って思いましたよね。
でも、それってよく考えてみたら悲しくないですか?
“いじめ”っていうのは当たり前にあっていいものですか?
違いますよね。
“いじめ”が存在しているっていうことは、
“いじめられている存在”も生まれているということです。
皆さんは
いじめられた経験がありますか?
いじめられている誰かを見たことがありますか?
いじめられた側の気持ちを考えたことがありますか?
さて、そんな皆さんに紹介したいのがこの一冊
自分がこの本と出会ったのは
2014年に森美術館で行われていた
「ゴービトゥイーンズ展 子どもを通して見る世界」の中の
子どもたちに関連する書籍を集めたコーナーでした
ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界 | 森美術館
この本を読んだ時にすぐに買うことを決めました。
元々、自分は子ども達の感性に頭が上がりません。
いや、大人はみんな子どもの感性には勝てないのかと。
とてつもない想像力で真っ白なキャンバスを染める
彼らの感性にはどんな大人も勝てない気がします。
そんな彼らがいじめられた時、
彼らは何を感じるのでしょうか?
彼らがいじめられた時、
彼らは何を感じたのでしょうか?
大人よりも遥かに少ない語彙量と
大人よりも遥かに優れた感性で
いじめられた時の気持ちを綴っています
大人でもハッとさせられるものがあります
「読み返さなくてもこの本は大切に保管しよう。」
そう思ってこの本を買いました。
一つ一つの作品をゆっくり読んでください。
流して読むと重みが半減します。
そして、ふとした時に立ち返って読み返してみてください。
特に教育者として活躍されている皆様には是非とも子どもに読ませてあげてください。この本を読んだ後に話し合いとかは必要ありません。ただただ、思った事を紙などに書いてもらってください。きっと大人には気づかなかった思いや考えと出会えるかと思います。
是非!