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語彙力=破壊力

語彙力=破壊力

本語ヒップホップにおける語彙力の必要性は言うまでもなく、今までにブログで書いたように「日本語」と「ヒップホップ」の性質を考えれば、語彙力が無ければ淘汰されてしまう。DABOやLIBROなどは語彙力のみならず自分の声質とリズム感を活かし、最大限に日本語でのラップというもののレベルを上げていった。

 

んな彼らに負けず劣らずのアーティストが今回紹介するZORNだ。

 

は元々はZORN THE DARKNESSという名で活動していたが、昭和レコードに移籍するタイミングでZORNに改名している。UMBやBBPなどのMC BATTLE出身の実力派であり、4thアルバム「サードチルドレン」より前の作品では、「震エテ眠レ」に代表されるように語彙力を全面に押し出した詩を朗読するようなポエトリーリーディングのラップをしていた。 

 

かし、昭和レコード移籍と同時に般若のアドバイスを参考にして、今までの語彙力を全面に押し出して一小節になるべく多くの語彙量を入れることをやめ、シンプルに韻を揃えるということをしたことで、「2 Da future」では過去の作品とは一線を画したシンプルで力強いメッセージ性を持った曲となった。シンプルだからこそ一語一語の単語が強調され韻を揃えた時のリズム感も心地良く聞こえる。”足し算ではなく引き算で作る”、般若のアドバイス以降の作品では、他のアーティストの客演でも作品を崩すことなく個性を殺すことなく丁度いい存在感を示している。

 

語彙力を最大限に引き出す≠語彙量を増やす

語彙力を最大限に引き出す=シンプル&スタイリッシュ

 

この「2 Da future」はZORN自身の原体験をシンプルなトラックとともに3rdアルバム以前の独自の世界観を保たせつつ、一つ上の次元へと昇華した作品となっている。

 

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シンプルかつ情景が浮かぶような回想のリリックが響く。現実と夢との葛藤を表しているリリックに共感できるリスナーも多いのではないだろうか。巷でよく言うリアルなラップというものは定義が不明瞭で曖昧だが、この曲をリアルと呼ばずして何をリアルと呼べようか。

 

耳ヲ貸スベキ! 

 

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