404 Not Found

お探しのページは見つかりませんでした。

ヒップホップ激戦区 神奈川の各エリアとは?

「神奈川UP!NORIKIYO」

SHINGO☆西成の大阪UPのremixです。

 

日本語ラップ黎明期から現在に至るまで日本のヒップホップシーンで存在感のある神奈川エリア!

 

というか、OZROSAURUS、DS455サ上とロ吉横浜エリア、大地にG.D.XにBIG RONは横須賀エリア湘南エリアは若手の台頭がめまぐるしいし、SCARSにNORAなら川崎エリア、そして県央にはSD JUNKSTA、FORKにMummy-Dも神奈川出身という豪華メンツ。神奈川を代表せずに、各市町村やらエリア単位で毛色が違うので、この曲に出てくるメンバーだけで各時代や各ジャンルを網羅できるんじゃないかという幅広さ。

 

大阪や東京に名古屋では、一つの地域にクラブやら文化が集中しているんですよね。

 

東京は少し特殊で、今の各地方が台頭している大戦極時代以前と以後では環境が違ってきたということも考慮しなければならないので。例えば、昔は東北でラップしたくて東京に出てきたりしたけれども、今ではその土地のクラブハウスで経験積んでデビューするパターンのほうが多かったりするので、東京出身だけで東京エリアが構成されるようになりつつあるなどなど。

 

神奈川県の場合だと、

横浜は、東京一強の時代からクラブハウスが栄えていて、ZEEBRAとかはわざわざ横浜までクラブ通いしていたというエピソードも。DS455草の根運動のように自分たちのスタイルをずっと続けていたことが、045エリアを確立していった要因の一つだと考えられます。ファッションスタイルも、キャップにタイトからややオーバーサイズの服にロングチェーンとワークパンツをパリッとするという決め打ちが多いです。これはウェッサイの流れを組んだものだと思います。

横須賀は、米軍基地のおかげで本場のものが流れきたということが良かったのではないでしょうか。GANXTA D.Xのリリックなどからも分かるようにワル上がりの本物のGANXTA RAPをする人がいるのも特徴的ですね。ファッションは、ドブ板通りのスカジャンを中心に決めてる服装が多い、オーバーサイズが好きな人も多い。

川崎は、東京と横浜に挟まれている地理的な環境とクラブチッタの長い歴史などのおかげでヒップホップというものに比較的触れやすい環境だったこと、また在日問題や低所得者層の多さからもストリート出身のアーティストが輩出されることは必然だったのかもしれない。

湘南は、SIMI LABやBlack Listなどの実力派はこれから伸びてほしい。QNはNORIKIYOとのBEEFで完全に格の違いを見せつけられ、QNやRAUDEFの世代は完全に時代を取れなかった烙印を押されてしまった格好だが、この世代の前のコンクリートジャングル世代や、後ろのAKLOSALUの新世代とは、一線を画していることが聴衆でも分かるということは、一応は一時代を築いた一員であるということの証明ではないだろうか。

県央エリアは、SDJUNKSTAを中心に今では重要な拠点として全国に名を轟かせている。以前までは相模原がここまで台頭してくるなんて誰も思わなかったと思う。NORIKIYOのリリックにもあるように、東京か横浜に行くという選択肢しか無かった、しかし、それが今ではSAGTOWNとして、一気に知名度が急上昇して神奈川の地図上に新たに県央という拠点を置いた。今後も成長を続ける今一番のホットスポット

 

あとは、単純に知名度の問題で、神奈川県の場合は、神奈川県よりも湘南や横浜のほうが知名度が高いので、そちらのほうをみんな使用するんですよね。

 

その結果、名実ともに全国に轟かせたエリアが神奈川県内に幾つも出来上がったんですよね。そして、それぞれのエリアは他のエリアに迎合することなく進化し続けているので、各エリアでも全然違うという現在の状況が出来上がりました。

 

神奈川全体で何かムーブメントが起きると嬉しいのですが...。

track:DJ PMX、ロ吉

mix:DJ TY-KOH、DJ SNEEZE

MC:MACCHO、Mummy-D、FORK、サ上、NORIKIYO、GIPPER

で何か作って欲しいっすわ。これ実現したらたぶん日本のヒップホップシーンの常識やら慣例やら歴史やら何から何までを一気に吹っ飛ばすような超大作ができる予感。

 

「イケてる県」そう俺の現住所

youtu.be